〇〇と二宮と、そして嵐と
改めて「○○と二宮と」発売おめでとうございます㊗️㊗️㊗️㊗️㊗️❕❕❕❕❕
二宮くんのソロアルバムなんて長年ヲタクがひっそり抱いていた夢で、そんなの多大な労力と様々な場所への許可を得なきゃできないこともわかってたし、本人が音楽にしっかり気持ちが向くタイミングが来なきゃ絶対叶わなくて…………ましては嵐がおやすみしている今聴けるなんて思ってなくてさ…本当にうれしい🥲🥲
1曲ずつ聴き込んでの感想と総合的な感想をまとめようと思います。バカ長いし音楽知識は皆無だし深読み考察厨（やりすぎ）が出てしまってる自覚はあるので甘目に読んでください🫶🏻（なに？）
（⬆️もし聴いてない方がいたら騙されたと思ってマジで1回聴いて…………）（アホ熱量）
1.君と僕の挽歌
再生した瞬間の衝撃たるや。声量ヤバ！！！！！！！！表現力！！！！歌うま！！！！！！！！（偏差値5）
歌詞を真っ先に嵐に重ね合わせてしんどくなると思ってたけど、それよりまず歌唱力で打ちのめされてアーティスト二宮和也を真っ直ぐ浴びさせられた瞬間。想像以上。
全体を通して、歌声が嵐曲でアイドルとして歌ってるときとは比にならないぐらい、また少し前のアーティストっぽいソロよりも強くて思いっきりアーティスト感に振り切ってて、でも特有の儚さはちゃんと残ってて本当に感動したな………すきなビブラートの消し方と息の残し方。
歌詞を見ると、嵐ファンに馴染み深い「調子どうですか」のフレーズ、「まだまだツッコみたかったしもっともっと弄りたかった」「4人への言葉を取り上げられちゃうような気がする」なんて嵐への心残りを2020年の最後に話してくれた二宮くんの声で聴く「諦め悪い僕の癖も相変わらずさ」、いかにも嵐へ誰よりも重い愛を注いできた二宮くんの秘めてきた気持ちみたいで、これを1曲目に持ってくるんだよ！？！？！？！？流石だ………。
そしてこの曲が1番、二宮くん自身の楽曲イメージに近い気がした。悲しい別れを歌ってるのに、今までの楽しい思い出を優しく大切に歌ってくれるのが非常に二宮くんらしい。（虹→それ君のストーリーとか痕跡とか）
加えて二宮くん自身の楽曲との親和性を感じたのが、痕跡の「二十日過ぎ芽吹きました」の語りかけるような歌い方と、「調子どうですか」「辛いこともありますが」の語尾の表現。御本家の歌い方が近いってのはわかってるんだけど、歌い方が昔から続くイズムを感じられてめちゃくちゃ好きで………🫠🫠心にすっと入ってくる大好きな表現。
聴いてて感覚的な好きが一番に来るのに歌詞を読んだら余計に沼にはまっていく感じ、だいすき！！！！！！ってなった1曲目（カバーですが）
2.Walking with you
1番編曲が意外だった曲。そもそも御本家を聴いてて、二宮くんの選曲として底抜けに熱くて爽やかかつ英語がたくさん入ってるのは意外だったの。（⬅単純すぎん？）だけど歌い方とか高音の出し方が二宮くんの声と親和性抜群だと思っててどんな形になるかめちゃ楽しみにしてたんですよ。
まずイントロからずっと聴こえる二宮くんが好きって言い続けてたピアノの音。そして意外だったのがデジタルっぽい加工音。予想だけど音楽作りの原点と話してたゲーム音楽の影響も多く受けてるのかな〜と思った。（そっちの知識なさすぎてなんとも言えませんが……）
二宮くんの歌、いい意味での不安定さとか人間味が魅力なのになんでデジタル音とも合うんだろうね…………。
二宮くんのイメージから遠かった楽曲が二宮くん好きそ〜！！に編曲されてるの本当にすごいし、御本家の表現力の豊かさや爽やかさのイズムは上手く混ぜこんでて、カバー曲として上手すぎる、すごい…………（⬅すごいしか言わない）
3.Pretender
二宮和也×髭男！！！！！！！！！！待望！！！！！！！！！！二宮くんの髭男、二宮担の誰もが一度は想像したじゃん…（偏見）（わたしは即西畑大吾さんの顔が浮かんだよ…絶対聴いてるっしょ…）
収録曲見た瞬間から失恋する気満々だったんだけど（？）結局表現力への好きが先行して打ちのめされるのマジで二宮和也…………恐るまじ……………
PretenderもWalking with youと同じく編曲がデジタルっぽくて意外なんですが、編曲による音のリズミカルさがメリークリスマスやジャにののファンファーレからアイドルっぽさ･YouTubeのエンディングっぽさを抜いたような雰囲気があると思った。
そしてメリクリといえばボカロ曲（厳密にはボカロ曲のピアノカバーからの影響）と切っても切り離せない曲だと思うんだけど、これもボカロの編曲に携わっている方が編曲担当と聞いてひとつ共通性を感じたし解釈一致すぎる。こんなん歴代の二宮くんの音楽趣味詰め込みアルバムじゃん………ヤバ…………
歌詞で御本家を聴いてるときからドンズバだったのが「もっと違う性格で もっと違う価値観で愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから」の部分。
自分の性格も価値観も変えていろんな物事を見てみたいって思うけど不可能で、なんかそういうこと二宮くん言いそうだし（知らんけど）ここやっぱり刺さったな………「無駄だから」の落ち着いた余韻残した歌い方からの「グッバイ」で一気に上がる緩急、大好物……
4.ひまわりの約束
この曲も一時期ベイストで流してた記憶がある………やっぱり趣味の権化アルバム………🥹
まずジャニーズのアイドルがアカペラでこんなエグ完成度の作品を作り上げてるの、恐ろしくないですか………？？？？？次の次の想うたもそうだけど、ベイストで1曲お宝音源で流すには表現方法としてアイドルがやるには尖ってて選ばない気がするし、カバーアルバムで7曲もあるからこそ堪能できる表現なのかなと思った。
二宮くんのうたがダイレクトに入ってくるからずっと鳥肌が止まらない。特に好きなのが落ちサビの「笑っていてほしくて」と最後の低音フェイク。「笑って」の溜め方が、ガチで、わたしが刺さって擦り続けていた二宮和也の癖の権化すぎてさ…。低音フェイクは圧倒的イケオジでひっくり返っちゃった。いつもはカワオジなのに…（はいはい）（二宮くんはかわいい）
4.Attitude
2年前に突然流されたお宝音源。悲願の高音質かつフル🥲🥲🥲唯一の視聴済曲でありながら、見事にブラッシュアップされていて………すごい…………
二宮くんカバー版Attitude、ピアノ×アップテンポ（メリクリ大好きヲタク故大好物）×重た目な恋愛ソング の二宮くんが歌う曲として超・黄金バランスなんだよね。でもこの曲、音域が広いかつ弾むようなテンポ感だから自分の色を出すのが難しいと思うんだけど、しっかりと二宮節を残していて最高になる。「偶像」「遺言」のサビの盛り上がりから急に声色変えて歌う感じとか「愛し愛されて死にたいの」の「あ」の溜め方とか………自分らしさと曲らしさのバランスの取り方が本当に上手い。
2年前からここ擦ってるけど、二宮くんが歌う「愛し愛されて死にたいの」堪らなくないですか！？！？！？！二宮くんを通して見る共依存とか拗れた愛情的な概念、大好き（⬅性癖が歪んでいる）（最悪）
5.想うた〜愛する人を想う〜
これ、めちゃびっくりしませんでした！？！？？リアル感というか生感というか、空気がライブのMC後曲に入るときって感じがする。アリーナとかドームじゃなくてライブハウスとか小会場でやってる雰囲気で、実際あったとしてもキャパ的に体験が難しすぎる夢の二宮ソロコン疑似体験（？）
いちいち入ってくる音がさ…こんなん聞いていいんか………🫠🫠歌う前の咳払いも椅子が軋む音も水を飲む音？も全てが音だけでできる最大限リアルで、それでいて映像がないから想像の余地を沢山与えられている感じが非常に二宮くんらしい。
師匠であるha-jさんとのハモリ、"間違えない"を保証されている安心感。そしてソロアルバムなのに人といる、人と歌う二宮くんまで聴かせてくれるの贅沢すぎるよ…。
あとここでギターと鍵盤ハーモニカと歌だけで聴かせる曲を持ってくるの、本当に最高で…🥲二宮くんの人間味ある歌の権化。何気にこれが一番好きかもしれないな……。
6.廊下を走るな
二宮くんがことある度に好きなアーティストで挙げていた日食なつこさんの曲。カバーアルバム発表の直前に番組で言及してたのもあり満を持して………という感じ。
歌い方がいつもの二宮くんとは明らかに違くて、癖がなくストレートでとっても強くて、日食なつこさんへのリスペクトを感じた。それでも感情の込めるポイントが凄く"二宮和也"で、カバー曲としての成り立たせ方が本当に上手い。
番組で気に入った歌詞に挙げていた「過ぎた正義は首を絞める」現象として一番に連想されたのは3年前の状況で。「誹謗中傷に疲れてた」と話す二宮くんに衝撃を受けた（あまりそういう話するタイプじゃないと思ってたから）と同時に腑に落ちたような感覚もあった。「好きだから言ってる」「好きだからこうしてほしい」が根底にある誹謗中傷まがいの意見がSNS上に飛び交ってた頃、二宮くんにこの歌が刺さっていたとしたらこれほど痛々しいことないよなと思う。ファン心理として難しい状況だったとは今も思うけど、それでもやっていいことと悪いことの分別はつけなきゃいけなかったと思う。あの頃のわたし含め。
それでもこの曲で「SNSと向き合えるようになった」と話して発信をやめない二宮くんは本当に強いと思った。全てを経験した上でYouTubeという距離の近い場所を作ってコメント欄まで見てくれてるのも、恐れずバラエティ的に攻めた企画をやるのも本当に尊敬するな……。そして今の二宮くんが見せるものがこの曲がなければ生まれてなかったかもしれないと思うと、二宮担にとっても大切にしなければいけない曲だと感じた。
ところでイントロ、有名なWe will rock youのリズム（の裏を取った感じ？）を連想したんだけど、関連はあるのか気になる。強さとか人の魂を動かす音楽的な意味合いかなと思ったんだけど全く関係ない気もする…(笑)
7.HONEY BEAT
二宮くんが敬愛するV6先輩の代表曲。V6、そしてジャニーズへの敬意をひしひしと感じる歌かつ、ここまでアーティストとして最高な二宮くんを聴いてきて、でもやっぱりジャニーズでアイドルとして輝く二宮くんだから好きなんだ！を実感する歌声だった。
今言うとただの後出しジャンケンなんだけど、絶対はにびはバラード編曲と思ってたので超解釈一致で最高❤️🔥爽やかな曲をバラード調にして歌うカバーの仕方は相葉くんのfriendshipカバーを思い出したんですが、大切な人の曲を自分らしく大切に歌う二宮くんが大好きだな……。
一節ずつ噛み締めるたびに泣きそうになる。全ての聴いてるひとりひとりの「君」に向けて歌っていることが伝わる優しい歌声。御本家への敬意は伝わってくる上で、アーティスト的な歌のうまさと、本業のアイドルとしての人に元気を与える力や愛嬌のどちらも持ち合わせている二宮くんにしか歌えないHONEY BEATだと思った。この前が「廊下を走るな」の突き刺さる歌詞だから尚更。
落ち込んでるときは意外と明るい曲より自分の気持ちと近い落ち着いた曲を聴いたほうが癒やされる感覚、心理学の理論にちゃんとあるらしいの（⬅授業で聞いた）（草）わたし自身、落ち込んでるときは明るい曲より二宮くんの曲で言う「どこにでもある唄。」「痕跡」あたりの寄り添ってくれる感に何度も救われてきたんですが、理屈で考えても二宮くんのHONEY BEATは本当に上手いと感じた。応援歌として凄く理にかなった歌い方や曲調で、また人生のお守りが増えたな……うれしい……（重て〜〜）
MVの話もしたいんだけど、やってることはアーティストなのに表情管理が本当に完璧でわたしが愛したアイドル・二宮和也そのもので………。それでいてアーティストのMVに出てる俳優さんみたいな雰囲気もあって、二宮くんの得意な要素が詰め込まれているようなMVだった。まずジャニーズ楽曲をラストに持ってくるのも含め、俳優業でどんなに評価されても、本業のアイドルであることを一番に大切にしてきた二宮くんの仕事への姿勢とも重なる。
二宮くんがとびっきりの笑顔でこちら側に語りかけるように「笑って 笑って」って歌うから、どんなに落ち込んでるときも笑うしかないじゃん………ずるい………。そしてこの感覚はとってもアイドル。
全てを聴いて強く思ったことが二宮くんのアイドル業、そして嵐への恋しさで、それも全部まとめて二宮くんから与えられるものらしくて愛おしい。
ジャにのの配信で触れてくれたカバーアルバムについての話で、手元に残る形でまずFC会員に届けた意味、「嵐は止まってない」「嵐を忘れない」なの、嵐に誰よりも重い愛を注いできた二宮くんらしくて大好きだった。個人活動になっても「嵐に還元」の姿勢を忘れず嵐のFCコンテンツを充実させたこと、そしてアルバムのために入会した人が実際にいること、今できる嵐への最大限の還元で本当に凄い。
そして嵐がお休みしてるってだけで今までやってきた歌や踊りをやらないのは勿体無いと思っていること、作詞作曲の活動自体が過去のものではなく様々な意見を考慮してやらなかったこと、全部聴けて本当にうれしかったな……。
個人的にわたしは二宮くんの音楽で二宮担になったので、嵐への寂しさは自分の中で割り切りを付けれてたんだけど二宮くんの歌だけは割り切りをつけられてなかったの。でも二宮くんの音楽やパフォーマンスは嵐のためだけに還元されてほしいって勝手に思ってて、今歌うには方法がやっぱり難しかっただろうし、そのめんどくさい考えの間を取ってくれたのがカバーアルバムだと思った。需要の汲み取り方とアイドルが上手い……🫠そして二宮くん自身の新譜も、二宮くんのステージに立つ姿も、嵐の5人が集まった姿も見たいから嵐を待ち続けようと思った。
関連する話で、二宮くんのお仕事理論である「需要を汲んで120%返した上でやりたいことを提示する」考えが大好きなの。でもいつの間にか二宮くんの"やりたいこと"だったと思われる音楽が需要に変わって、やりたいことで新規層まで獲得している現状、アイドルというか生き方がうますぎてひっくり返る。大好きだな……。
最後に、二宮くん、今歌うことを選んでくれて本当にありがとう！！！！！！またひとつ宝物が増えたし、二宮担人生で1，2を争うぐらい嬉しかったです❤️🔥サブスク配信を通して、もっと世界中の人に二宮くんの歌の良さが広まりますように🫶🏻
